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我邦 、古来武勇を尚び、弓・馬・鎗・刀の技に達する者、其人に乏しからず。然れども、各々流派を分ち、特に師事して其技を修練せし如きは、戦国の末葉已後の事に属す。徳川時代に至り、流派の数次第に多く、各師範家互に其門戸の盛大を競ひ、技術も亦た精妙を極むる有り。名人上手の輩出せしこと、前後其比を見ず。尤も、之を戦場実地の結実と云はむよりも、寧ろ偃武昌平の産物と見るべき点なきに非ざるも、武士は、元来職として武藝の嗜み無かる可からず。且つは、以て士氣を維持するに格好なれば、上下共に奨励鼓舞、各々師範家に就き、之を修練尊重せし事、當時一般の傾向なりとす。
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