
已に「『片山流免狀』を讀む」で取り上げた古文書です
この記事を改めて見直すと、文脈に不自然なところがあり、訂正しようと思いつゝそのまゝになっています、すみません
表装などは撮影していなかったので、今回は雰囲気さえ伝われば良いかな、と思っています

星野家旧蔵文書の中に、数点この手の表装がされています
そのどれもが画像のように、バラバラになっています
糊が弱過ぎた所為かな?
さほど古いものではないのですが...
あまり良い仕立てゞはないのかもしれません

この料紙と筆跡の組み合わせは、いつ見ても抜群に良い雰囲気です

巻末のところも少し臺紙から剥がれています
この剥がれたところが、巻くとき引っ掛かるので、傷まないように注意しなければなりません

因陽隠士記す
2025.8.22