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立花流の傳書

立花流目録
1646.正保三年二月廿四日
立花左京進−諏訪次郎左衛門

山田次朗吉著『剣道集義』には「立花流は何人に始まることを知らず。此流但馬、出石に行はる。蘆澤仁兵衛之が師なり。表に小太刀、大太刀ともに態あり。中段も同じく両様の態ありと云ふ」とこのように述べられています。 『増補大改訂 武藝流派大事典』の記述と一致しており、立花丹後守正氏、立花真伝正、立花左京進家吉と続き蘆澤仁兵衛之に至る伝系が挙げられ、やはり但馬出石藩に伝統とされています。
掲載史料及び参考資料
『立花流目録』個人蔵
『剣道集義』山田次朗吉著 一橋剣友会
『増補大改訂 武藝流派大事典』綿谷雪/山田忠史編 東京コピイ出版

立花流目録


 立花流 目録(印)一巻

一 十文字
一 虎切之事
一 満字之位
一 付之事
一 真釼位之事
   以上

一 相捕    口傳有
一 四手    口傳有
一 羽桁    口傳有
一 追投    口傳有
一 ホクシ一手 口傳有
   以上(印)

一 身心色相  口傳有
一 くるま留  口傳有
一 かすみの内 口傳有
一 仕者之取り 口傳有
一 雲外空々  寂々

右之一通深御執心之
条目録之通一事不
残令相傳者也
南無愛宕山
目岸住源正氏中

開山 立花新僧正
   同 左京進

正保三年

 二月廿四日 (印)(判)


  諏訪次右衛門殿
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